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  【目次】

  1. モーターブロックの説明

  2. ​モーターブロックの使い方

  【1.モーターブロックの説明】

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パワー調整

ポート選択

特徴

Mモーターはスピードが速いがトルク(モーターの力)が小さい。主にアームなどに使われる。

ブロックについて

「オフ」→モーターを止める

「オン」→モーターをずっと回す

「秒数」→指定した時間だけモーターを回す

「角度」→指定した角度だけモーターを回す

​「回転数」→指定した回転数だけモーターを回す

ポート選択:EV3本体とモーターを接続するためのコードがどこについているを示すもの。​これがあっていないとモーターが動かない。以下省略

​ Mモーターブロック

​ Lモーターブロック

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ポート選択

パワー調整

特徴

LモーターはスピードはMモーターより遅くトルク(モーターの力)が大きい。主に足回りなどに使われる。

​モーターは1つまでしか同時に動かせない。

ブロックについて

「オフ」→モーターを止める

「オン」→モーターをずっと回す

「秒数」→指定した時間だけモーターを回す

「角度」→指定した角度だけモーターを回す

​「回転数」→指定した回転数だけモーターを回す

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​ Lモーターブロック(タンク)

ポート選択

パワー調整

特徴

上のブロックと使うモーターは同じだが、Lモーターを2つまで同時に動かせることができる。2つのパワー変えることができる。

ブロックについて

「オフ」→モーターを止める

「オン」→モーターをずっと回す

「秒数」→指定した時間だけモーターを回す

「角度」→指定した角度だけモーターを回す

​「回転数」→指定した回転数だけモーターを回す

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​ Lモーターブロック(ステアリング)

ステアリングの調整

パワー調整

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特徴

上のブロックと使うモーターは同じでLモーターを2つまで同時に動かせる。タンクとは違いステアリングというものを使って動かすもの。ステアリングとは左右のモーターの差を割り出して両方のモーターのパワーを変えられることができる。

ブロックについて

「オフ」→モーターを止める

「オン」→モーターをずっと回す

「秒数」→指定した時間だけモーターを回す

「角度」→指定した角度だけモーターを回す

​「回転数」→指定した回転数だけモーターを回す

  【2.モーターブロックの使い方】

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ポートB

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ステアリングは左図のように​調整します。

数字は大きいほうがその分大きく曲がります。

ポートC

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​また、モーターをずっと動かしたいときはループ

ブロックの中にブロックを入れてモーターのモードを「オン」にしましょう。

​*ループブロック等のフロー制御につては「基礎編~センサー~」で詳しく説明します。

ロボット

このブロックはステアリングとタンクを

使っていますが両方同じ動きをします。

​<直進>

​<曲がり>

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​このプログラムはタイヤの軸を

中心にその場回転を行うプログラムです。

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タイヤの軸

ポートB

ロボット

ポートC

​このプログラムは少し曲がるという

プログラムです。

​曲がるときは「ステアリング」と「タンク」を使い分けてプログラムを作りましょう。

ポートB

ロボット

ポートC

~おまけ~ マルチタスク

​2つ以上の動作を同時に行うときにはマルチタスクというものを行います。Mモーターは二つ同時に回すブロックがないので自分でマルチタスクを作るしかありません。自分で練習してみましょう。

​<マルチタスク>

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​まずは上図のプログラムを作ってみましょう、普段は右に一直線でプログラムを作りますが上下に分けて作っていきます。

1.

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矢印先にある灰色のボタンを一回クリックします。

​※カーソルが合わせるのが難しいです。

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2.

1.をやると図のようになるのでMモーターブロックをもう一つ持ってきましょう。

3.

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1.でクリックしたところからドラッグ&ドロップをして2.でもって来たブロックの接続しましょう。図は色が薄くなています。色が薄いとプログラム上では反応しないものなので気を付けましょう。

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​完了!

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